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発育障害と鼻水・鼻炎

上で述べたように鼻やのど(上気道)に狭窄があると、睡眠時に口呼吸となり、いびきから無呼吸に至る様々な程度の呼吸障害をきたすようになります。これらすべてを包括した病名が、睡眠呼吸障害と言います。

 

そして睡眠呼吸障害の弊害として発達障害があるのです。米国スタンフォード大学のGuillminaultが、1998年、小児の睡眠呼吸障害に関する集大成的な論文を発表しました。この中で、鼻づまりと睡眠呼吸障害の関係、そして睡眠呼吸障害と身体発育障害との関係について記述しています。

 

これによると、1980年代の初め、カリフォルニア大学のHarvoldやVargervicらが、生まれたばかりのサルを用いた一連の動物実験により、鼻の閉塞が、下顎骨、上顎骨などの体のの発育をも阻害するといった、衝撃的な研究結果を報告しました。同様の変化はヒトの小児でも観察され、睡眠時の呼吸障害をきたすことが確認されています。そしてこれらの事実から、睡眠時の呼吸障害によるエネルギーの過度な消費が、インスリンの活性や成長ホルモンの分泌を乱し、身体の成長が抑制されるといった図式が推測されています。

 

このことからGuillminaultは、この論文の中で、睡眠呼吸障害がみられる小児はまず鼻炎やアデノイドなど上気道狭窄をきたしている原因を取り除き、早期に鼻からの呼吸を取り戻すことを第一に考慮しなければならないと結論付けています。

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